お問合わせ・ご予約

無痛分娩のマタニティフィットネス

各方面で活躍中の専門家とJMFAコラボセミナー

産婦人科医、麻酔科医、助産師、理学療法士が講師を担当するセミナーに葛山元基も登壇させていただくことになりました。

オーストラリアでは一般的な無痛分娩。私の妻も三人目出産時にはお世話になり、話しながら生まれてきてくれたのを覚えています。

一人目の時は日本で長時間の出産に私もベッドの横で息んで力を入れまくって、僕の方が筋肉痛になった1人目とは大違い。

オーストラリアでは

43パーセントの妊婦さんが無痛分娩をされています。

他にも服薬も含めると80パーセント以上の方が痛みのコントロールをされています。

私は男ですので出産の痛みはわからないので軽々しく言えませんが

妻をの出産を3回立ち会わせてもらった浅い経験からは女性の凄さを感じるばかりです。

(出産直後に臍の緒を切れせてもらう)

男のお前が言うなというのは十二分に承知の上で、

昔のように’出産は痛いもの、痛みを感じて母になる’というのは古い話で、

しっかりとした産婦人科医、麻酔科医、助産師、フィジオ等が連携して

妊娠中からたくさんのやれることを行えれば

無痛分娩でも安全な出産ができる

ということを理解してもらいたいのです。

‘無痛分娩は脊椎に麻酔をかけるので危ない’

というのも事実であり事実でないのです。(日本語変ですみません)

2010年から2016年の間に、妊産婦が亡くなった271例のうち、無痛分娩での死亡は14例(全体の5.2%)ですが、

平成30年4月 厚生労働省「無痛分娩の実態把握及び安全管理体制の構築について」より

麻酔が原因であったものは1例(0.3%)と報告されています。

そのほかの13例は、無痛分娩を行っていなくても起こりうるもの(羊水塞栓症10例、子宮破裂、産道裂傷、感染症 各1例)が原因とのことでした。

もちろん何が理由であれ出産に伴う死亡ということが起きていることにはご冥福をお祈りします。

要はしっかりとシステムが整った場所でしっかりとした先生方にサポートをいただければリスクは限りなく少なくなるということです。

今は無痛分娩の認定システムを作られているすごい有名な先生方とも一緒にお仕事をさせてもらう機会をいただだいたりして、経験のある先生方はますます勉強されて本当に素晴らしいんです。

日本で唯一の無痛分娩のコンサルテーションをしているLA Solution代表の入駒先生はじめ、素晴らしい技術・知識・教育の観点を持ったシステムは今後もっともっと広まっていくと思います。

ということで、医師、助産師、フィジオ等の有名な先生方と講義をするのはおこがましいですが、貴重な機会をいただいたので頑張ります。

フィジオが何をするんだというご指摘をいただくのも承知です。

ただ、無痛分娩を選択される方の多くが、

’医者が痛みなく楽に出産させてくれる’

と思われているのを多くお聞きします。

これもお前がいうなというのは承知しますが、

論文から対応させてもらうと、

妊娠中からエクササイズ(何をするかはセミナーをご覧ください)をして、

コアや有酸素、柔軟等を週2−5回30-60分行っていると、

帝王切開、妊娠性糖尿病、妊娠性高血圧、産後うつ等、尿もれ等になるリスク、性機能等向上等たくさんの効果が報告されています。

産前から産婦人科医、麻酔医、助産師、フィジオ、そして妊婦さん本人が協力していくことで

より安全で貴重な命の誕生を迎えることにつながると思います。

前置きが長くなりましたが、

セミナーは値段もしますが、それ以上の知識が得られるのは間違いないです。

(自分以外の有名な先生の講義で元は取れます笑)

8月8日までの申し込みで開催日は8月26日月曜日

助産師、理学療法士や出産に関わる医療従事者向けのセミナーです。

1日の長い講義ですが興味のある方はぜひ🙏

以下ホームページの抜粋

Point ① 3人のスペシャリストが講師を担当!

無痛分娩の理解を深めるため、『飛ぶ無痛Café』から3人のスペシャリストを講師に迎えました!もちろん、プログラムの作成にもご協力いただきました!

Point② 理学療法士と一緒に作りました!

産前産後の理学療法が注目されています。理学療法士の視点も入れ、セミナー当日は講師として、動きや内容を解説していただきます。産前産後の理学療法士として、第一人者と言われている「田舎中真由美先生」、理学療法士の本場とも言われるオーストラリアで10年のキャリアをもつ「葛山元基先生」にご登場いただきます。