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オーストラリア留学の質問&回答 part2

オーストラリアでは真夏で、私のいるブリスベンでは30度を超える日も多く、サンタもハーフパンツ?の場所もあり、夏のクリスマスは全く慣れません。

先日、近所のコミュニティーセンターでクリスマスのイベントに参加させてもらいました。

日本にいるとサンタからのプレゼントやイルミネーションくらいで、実際にサンタやキリスト教のことなどわからない事が多かったですが、色々勉強になる今日この頃です。

留学をしたいという方からの質問を受け、私にわかる範囲でお答えしていますが、前回に引き続きそれをシェアしたいと思います。

日々情報は変わりますで、しっかりとご自身で確認されてください(責任は取れませんので、、笑)

【質問①】

キャンベラ大学のカリキュラムの “Research Planning” では、修論を 1 Semester で書くということでしょうか。

 

【回答①】

Research Planing は実際に研究してもいいですし、Literature review でいいのですが、成績が良くなるのはMeta Analysis までやった論文になると思います。

数人は指導教員と共にやっていました。

【質問②】

キャンベラ大学はAustralia Institute Sports(AIS)が近くプロスポーツチームを有するとのことですが、共同研究や実習等でそのようなトップスポーツと関わる機会はありましたか。

【回答②】 

私はキャンベラユナイテッド(女子のプロサッカーチーム)に日本人がいたので、共通の知り合いがいて(以前、柏レイソルのチーム病院で働いていたのと、高校の同級生や先輩後輩が15人以上Jリーグの世界に行ったので身近に知り合いがいて) 助けてもらいました。

また、高校の先輩で国際武道大学教授の有名な先生が、当時キャンベラのAISにいらしゃって見学させてもらったり、ビール飲ませてもらったり、奥様の美味しいお料理をいただいたりさせてもいました。

私はありがたいことにたくさんの方にお世話になっていましたが、おそらく大学院でついていくのでやっとなのでなかなか時間はないかと思いますが、自分から積極的にいけば分かりませんが可能ではないでしょうか。

自分は本当に出会いに恵まれました。

子供の大会でもフィジオやスポーツトレーナーが常駐している大会も多くあります。

【質問③】

留学生に適用される奨学金や学費減免、学資ローン等はありますか。

また、学費と生活費について、日本理学療法士協会の公式サイトにて先生のプロフィールを拝見しましたが、もし覚えていらっしゃいましたら当時の豪ドルの学費と生活費、現在との物価の差について、主観で構いませんので、ご教示いただきたいです(必要経費の概算を出したいので)。

【回答③】

年間44000ドル(約420万円)がマスターは最短2年、学部は4年なので、その年数分かけてください。

生活費は4人部屋とか6人部屋とかシェアルームにすれば安くなるのではないでしょうか?

ただ、1人部屋だと週180-300ドルくらいしてしまいます。それにプラス食費ですね。生活費が年間100-150万です。

それに加え、私はIELTS7.0を日本では取れずにオーストラリアでもトータル1年半かかったので、その英語の語学学校で200万円くらいでしょうか。

最初に書きましたが、大きなお金です。

奨学金は何個も出しまたが給付のものは私の実力不足で全部落ちました。

母校の国際医療福祉大学のものも、教授の先生に推薦状を無理言って書いていただきましたが、私の力不足で落ちてしまいました。

ですので、有利子の銀行や両親に頭下げて貸してもらったり(父親は元銀行員でしっかり請求してきます、自分がぼったくらないように自動引き落としみたいにしてます。笑笑)

妻には途中から日本で働いてもらって仕送りしてもらったり、公式のヒモをさせてもらってました。

有利子で育英会とかから借りられるとは思います。

【質問④】

入学は Semester 1 と 2 のいずれも可能のようですが、実際に Semester 2 ではなく 1 から入学する学生はいましたか? 

【回答④】

キャンベラ大学は8月スタートです。

【質問⑤】

オーストラリアの免許が書き換えやすい国・地域はありますか。また、日本やアメリカで書き換えることは可能でしょうか。

【解答⑤】

アメリカは州によってということですが、私自身が取っていないので正確にはわかりません。DPTという博士相当の6年間ですので追加で単位等が必要と聞きます。

オーストラリアの同僚でマスター(大学院)をでていて、臨床経験もあり、トータル6年相当になり書き換え?試験?で、取って今現在アメリカに🇺🇸いるオーストラリア人もいます。制度も変わっていくようなので随時チェックが必要かと思います。

日本、カナダは試験が必要です。

同僚のカナダ人は筆記試験と実技試験を受けていました。

イギリス🇬🇧やニュージーランド🇳🇿、南アメリカ🇿🇦、シンガポール🇸🇬は使えますが必要書類等は国によって異なるようです。

オーストラリアからイギリスは書類のみで試験等なく今のところ可能です。

逆のイギリスからオーストラリアの方が大変なようです。

またカタール🇶🇦や、アラブ首長国連邦のドバイ🇦🇪等中東で無保険で富裕層をターゲットにして働いている人もいます。

【質問⑥】

オーストラリアでは、日本で言う AT の職域は PT が兼ねているのでしょうか。

【回答⑥】

チームによると思います。

オーストラリアはスポーツが盛んですが、チームやある程度のスポーツレベルになるとベンチにフィジオを置かないといけないと決まっているのでフィジオの役割は多いです。

あとはチームにやってストレングスコーチや、フィジカルコーチがいるところもあります。

また、次回もご質問等記載させていただきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

フィジカルコーチはエクササイズフィジオロジストという大学の資格、そしてリカバリーや筋力、アジリティメニューの構成などはインターン等で勉強しているようです。

自分がいたチームはフィジオしかいないところ、しっかりトレーナーがいるところとありましたが、コミュニケーションをしっかり取って、お互いの得意分野を尊重して選手のために仕事ができたらと思います。

うちのスパイダーマンも平和を守ると言ってトレーニングが必要だと自分でメニュー組んでいます。笑