いつもサッカーのことばかりで全然仕事していないと思われていますが、、
半分あっております。笑
43歳になってしまった今シーズン。
FQPL1オーストラリア三部相当Holland Parkでプレーさせてもらうようになって3年目。
そして、元オーストラリア代表のLuke DeVereコーチを迎えて2年目のシーズンでした。


チームとして掲げていた目標は、やはりトップ4、そしてNPLへの昇格。
しかし結果は30ポイント。
7位のチームと勝ち点では並びましたが、得失点差で8位という成績でシーズンを終えました。
トップ4まではあと5ポイント。
決して遠すぎる数字ではなかっただけに、思うような結果を残せなかった悔しさはあります。
個人としては、この3年間、一つの記録を続けていました。
公式戦77試合連続出場。
40代になっても全試合に出場し続け、43歳になった今シーズンも最年長として記録を更新していました。
ところが、リーグ終了を目前にした試合で5枚目のイエローカードを受け、累積警告による出場停止。
そこで記録は途切れました。
正直、かなりショックでした。
その試合を近くで見ていた次男が、
「あれはイエローカードじゃないよ」
と言ってくれました。
息子がそう言ってくれたことが、何より嬉しかったです。
試合が終わった直後は、僕も数時間くらいは「なんだ、あのレフェリーは……」と思っていました。
でも、時間が経って考えてみれば、イエローカードを5枚もらったのは自分です。
若い頃だったら、きっとレフェリーや周りに原因を求めていたと思います。
でも今は、少し丸くなり大人になったのでやっぱり最後は自分だと思えるようになりました。
「あの時こうしておけばよかったな」
と思うプレーもあります。
もちろん、イエローカードはもらいたくてもらっているわけではありません。時にはチームのために止めなければならない場面もあります。
だから、それも含めてサッカーだったと思っています。
数字の記録は、いつか必ず途切れる。
頭では分かっていたつもりでした。
それでも、実際に途切れるとやっぱり悔しい。


でも、その復帰戦の最終戦。
相手はすでにリーグ優勝を決めていた首位チームでした。
監督もスタメンで使ってくれて、
0−2。
そこから、3−2の大逆転勝利。
最高の形でシーズンを終えることができました。
今シーズン、累積警告で出場停止となった1試合を除けば、全試合出場、リーグ戦はすべてフル出場、カップ戦5試合も7-1で勝っていた試合に後半18歳の選手を入れるために最後変えてもらった以外はフル出場。
現在オーストラリアカップ戦でAリーグクラブ2チームを倒して準決勝まで行っているLions戦では延長120分フル出場、翌日は全く動けませんでしたが15年ぶりくらいに120分。
年齢を考えれば、個人としてはよくやったシーズンだったのではないかと思います。
一方で、チームとして失点が多かったことは、ディフェンダーとして大きな責任を感じています。
結果だけを見れば、来シーズンも契約してもらえるのかは分かりません。
コーチも変わります。
この年齢ですから、戦力外になっても何も不思議ではありません。
だから今は少し休んで、身体を休めて、それからゆっくり考えたいと思っています。
サッカーのシーズンが終わるたびに思うことがあります。
このメンバーでサッカーができるのは、これが最後。
主力として残る選手もいれば、違うクラブへ行く選手もいる。
全員がまた同じユニフォームを着て戦えるわけではありません。
それは少し寂しいことですが、それもサッカーです。
だからこそ、今までこのレベルでプレーを続けられていることを、とても幸せに思います。
そして今シーズンは、主力選手の怪我が続いたこともあったせいか、チームメイト全員の投票で選ばれる Players’ Player of the Year、そしてコーチ・スタッフが選ぶ Coach’s Player of the Year の2つの賞をダブル受賞することができました。


これは正直、自分でも本当にびっくりしました。
特にPlayers’ Playerは、一緒に戦ってきたチームメイトのみんなが投票してくれた結果なので、自分がこの一年、チームのためにやってきたことを仲間に評価してもらえたような気がして、本当に嬉しかったです。
まあ、おっさん頑張っているということで、多少の忖度もあったのかもしれませんが(笑)。
それでも、この歳になってこういう賞をもらえるとは思っていなかったので、自分にとってとても嬉しく、忘れられないシーズンになりました。



そして今年はもう一つ、新しい経験がありました。
U8の子どもたちのコーチを始めました。
いつも僕が偉そうに、
「話を聞け!」
と言っている、なかなか話を聞いてくれないボーイズたち(笑)。
そんな子どもたちが、シーズン最後の試合を見に来てくれました。
普段、自分たちにいろいろ言っているコーチが実際にピッチでプレーしている姿を、少しでも見てもらえたことは嬉しかったです。
サッカーの楽しさ。
勝った時の喜び。
負けた時の悔しさ。
思うようにいかない厳しさ。
それでもまたピッチに立ちたくなる、このスポーツの魅力。
少しでも子どもたちに伝わっていたらいいなと思います。
そしていつの日か、この子どもたちの中から、Holland Park Hawksのユニフォームを着てトップチームで戦う選手が出てきてくれたら。
そんな日を夢見ながら。
もう少しだけ、契約があれば頑張ってみようかなと思っています。


