オーストラリアブリスベンは10月なのに気温39度の日があったり、ひょうが降ってきて気温が19度。1日で20度違うという世にも変な気候があったりしました。

(この時夕方5時半でこの気温にはびっくり)
ハロウィンもパレードがあったり、子どもたちはお菓子をもらってご満悦。
通常“Trick or treat!”
「お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!」ということですが、
うちの子たちお菓子ももらっていたずらもする、、
なんか話がちがう。でも2歳の娘はコスチュームきたらお菓子をもらえると学び、翌日も着る😭


(パレードの規模がすごい、来年はパパも頑張ろう)
では本題に、今回は「学校の先生は難しいけど面白い」という話をさせてもらいます。
学生時代はサボったり平気で寝ていたお前が偉そうにいうな、、、
というご指摘に耳が痛いのですが、事実、私も寝たくて寝ていたのではないのですよ。(これ本音です)
オーストラリアでは必死になって勉強したので許してください。(笑)
コロナウイルス蔓延後はオンラインの授業が増えて、オーストラリアにいながら日本の授業ができるという素晴らしいテクノロジーです。
私としてはいい面と悪い面が、
やはり対面だと、顔を見ながらリアクションを見て、ここ多分わかっていないかとかこういうところには興味があるのかというようなことを感じながらできるし
そして何より終わった後、大体、食事を食べに行くことが多かったので大田原牛や、静岡のうなぎ、生しらす、ひつまぶしや赤福、地元の名産品を食べられます。

お前そっちが目当てだろうと突っ込まれそうですが、、、笑
日本って本当に素晴らしいと思うんです。地域ごとに名産があって、
チェーン店も好きですが、地元の赤ちょうちんがまだあるようなお店が大好きです。

今回は京都の学校で2日間で4コマをオンラインで担当させて頂きました。
私の面白くない話を聞く学生も大変ですよね。
以前は、スライドたくさん作ってなんでも知識を、新しいことを伝えてあげようと思っていました。
でも、やっぱり人間の集中力はそんない持たないんですよね。
20分以上は集中力がもたないという報告も多いです。
The impact of lecture chunking format on university student vigilance: Implications for classroom pedagogy (Harris et al., 2021)

ただ、それは学生の興味や講義の語術によって変わってくると、、、
私も寝たくないのに気づいたらチャイムがということもよくありました。
親に高い学費を払ってもらって、、、
二日酔いだったり、
スノーボードのために少しサボったり、、
本当ダメな学生でした。でもテスト前は必死に勉強して単位を取るという感じ。
ですので、私の講義で寝てても、
それは講義の技術、トーク力の問題ですからと思っています。
集中力が持つのは20分なので、その中で写真や動画を入れて少し脳の休憩時間にしたり、
90分講義ですが動画を多めにし、60分くらいで質疑も含めたディスカッションにしたり、
授業の中で課題のワークシートに記入してもらう形式にしたり、
少しでも参加型にしようとしている今日この頃です。
予備校時代、河合塾の数学の数名な元ホストでグッチのジャケットばかり着ている人気講師の授業、その先生は途中に必ず漫談みたいな話を入れていて、もちろん数学としても素晴らしいのですが、その話がおもしろくいつも楽しみに受けていたのを覚えています。
そんな「すべらない話」はないので動画と画像で誤魔化しています。
でも授業をさせてもらえるとこちらも勉強になり、いろいろな面で勉強しようと思わせてもらえるので、
オファーがあるうちは頑張ります。
AIである程度はなんでも調べらる時代だからこそ、
授業ではモチベーションや、変なおじさんがオーストラリアからなんか言ってたなって、留学や勉強のきっかけになればと思います。
また来月、再来月と続くので、引き続き頑張ります。
日頃2−3時間ぶっ続けで話すことはないので、終わったらどっと疲れが出て、チョコアイスクリームを子供に内緒で食べる夜でした。
ベルギーチョコアイス、めちゃくちゃ美味しかったです。

(オーストラリアのスーパーで買えるこれが大好きです)
ベルギーはサッカーのデ・ブライネ、ルカク、クルトワだけでなく、チョコレートがやはり美味しい国だと再実感。笑
サッカーシーズン始まる前にまた食べようと思います。
