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ドーピングの検索方法

ワールドカップでの日本躍進は凄かったですね。

オーストラリアのサッカーも、2部リーグ以下は開幕間近で、暑い中で選手は頑張っています。

私もトレーニングで時間がないので、ランチタイムに走ります。が、34度の中でのトレーニングで体がおかしくなってきて、汗が数時間止まらなくなるのでやめた方がいいですね。

(写真はシティのストーリーブリッジの下のランニングコース、向かいはビアガーデンですが、仕事の合間なのでグッと我慢💦)

スポーツの世界に関わらせてもらうと色々な問題がありますが、ドーピングはアスリートにとっては切っても切れない問題だと思います。

その中でおすすめの役立つサイトがありますので、ご紹介させて頂きます。

『海外の薬は英語』で、『日本の薬は日本語』で入力すると禁止かどうかを教えてくれます。

検索の仕方もこのブログの下に記載してますので参考にしてみてください。

コチラは日本スポーツ機構が出してくれてます。

特に海外にいると日本の様にしっかり記載されていなかったり、いい意味でも悪い意味でも適当な国はたくさんあり、信用できないことも少なくありません。

サッカーの試合後にランダムにドーピング検査がありますが、大量に汗をかいて試合の後で尿が出なくて大変で💦、アウェーでの試合では、チームバスは言ってしまってタクシーでホテルへなんて話は、皆さんも聞くと思います。

ほとんどのアスリートが食事や栄養、サプリなどはドーピングにならないように気をつけていて、アンチ・ドーピング機構に記載されている禁止物質が入ってないものをとっていると思います。

しかし、海外で日本のもの、日本で海外のものはお互いの国のスタッフにとって英語、日本語表記でわからないことがあるので、第一に自分自身でしっかり管理しないと、というのが前提ですが、

ちょっと風邪をひいて市販の風邪薬を、、、なんて言うのはよくあるシチュエーションではないでしょうか?

総合感冒薬には十分注意が必要なんです。

禁止物質であるエフェドリンなどを含むことが多いからですが、薬の外箱で成分をチェックしましょう。

メチルエフェドリン、エフェドリン、プソイドエフェドリン、麻黄(マオウ)などは禁止成分です。

ですので、医者に相談が一番です。

添付資料の番号で、

以下の1番、4番、14番を症状に合わせるのも大事かもしれません。

1  熱・痛み(鎮痛・解熱・抗炎症薬・片頭痛薬)

4  せき・たん(鎮咳去痰薬)

14  鼻づまり(耳鼻用薬)

の可能な処方薬、市販薬を使うのがいいということです。

以下に使用可能な薬があります。

アンチ・ドーピング 使用可能リスト 2023年版

検索の仕方をご紹介します。

日本でよくある

‘ロキソニン’

自分は二日酔いでもお世話になりました🥴笑笑

検索項目に、選手とか医者とか出てくるので

私は’医療従事者’、競技は‘サッカー’、購入国は、‘日本’、検索は‘ロキソニン’

で検索、、、

結果をクリックすると、

ロキソニンS 競技会でも‘禁止されない’』

と出てくるので、オッケー👌と言うことになります。

もし海外のものであれば、、

オーストラリアでもよく、Voltalenを買ったり処方薬としてもらうことあると思うので、同じように

このサイト’医療従事者’、競技は‘サッカー’、購入国は‘Australia’、検索は‘Voltalen’

Voltalen rapid 12.5 Capsules(クリームとかも選択項目にあるので自分に処方されたものをクリック)とすると

’競技会で禁止されない’

と出るので、使用可能ということになります。

なにがともあれ、自分からドーピングをするのはもちろん論外ですが、日頃の練習の成果をちょっとしたミスで棒に振るのは勿体無いので、医療者はもとより選手本人も”自分の身は自分で守る”ための最低限の知識は必要ではないか、と思います。

いろいろな情報社会、いいと思ったサプリに禁止薬物が、、、

なんてことがないように、指導者もトレーナーも選手もお互い勉強ですね。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。