先日、日本理学療法士協会の学会でお話しさせてもらいましたが、私よりももっともっと素晴らしい研究者、臨床家の方々が発表していて、この会自体には3500人を超える方が参加していたようです。
そのお礼の一つに日本から記念品を送っていただきました。
はるばる飛行機で日本から来たかと思うと嬉しく思いました。

今回も頂いたご質問からの回答をシェアさせていただこうと思います。
何名かが同じような内容のことをご連絡いただいたのでお答えします。
次は論文等をやりたいと思います。
ご質問
オーストラリアで理学療法士として働きたいと思っています。
大学を卒業したあとのビザはどのようにするのでしょうか?
(学生ビザの後、そして永住権は取れるのでしょうか?)
回答
オーストラリアの大学や大学院、専門学校等を卒業すると卒業ビザというのを申請することができます。
まず卒業するのが大変なので頑張ってください。
卒業した学部やコースによって期間は異なるようですが、理学療法士の場合は多くが18−24ヶ月申請できます。(日々変わるので私の時はということでご理解ください。詳しくはビザエージェント等にご相談いただくようお願いします。)
その間に働いて、働く(働いている)場所からのスポンサービザ
もしくはフォジオの場合はSkilled Migrationというフィジオの資格から永住権を申請できる場合もあります。(45歳まで申請可能)
ポイント制で、例えば大学を卒業したら15ポイント、IELTS7.0で10ポイント、海外での5-8年の臨床経験で10ポイント、25-35歳だと30ポイント、33-40歳だと25ポイント、年齢が若い方がポイントが高くて申請できる資格が決まっています。
給与が比較的高いとされる資格で税金しっかり収めてくれる人にはビザを、という感じのオーストラリア政府からのメッセージな気がします(あくまで個人の見解です)
ポイントが65ポイント以上で申請可能ですが、、
ややこしいので簡単にニュアンスを書きますが、詳細は専門家に聞いてほしいです。
イメージとしては申請したいと手をあげて指名されたら申請できるみたいな感じです。
で、ポイントが高い人から?政府が指名してくれるくれるだと思います。
その辺はよくわかりませんが、要は学校で「これやりたい人?(ビザ取りたい人?)」と先生に聞かれて、一斉にみんな「はいはいはい」と、手を挙げるけど先生から「〇〇くん」と指名してもらって、やっと答えられるという感じでしょうか。
そして、そこからやっと申請できる長いプロセスみたいな。
ですので、先生(政府)から指名されなければ、一向に申請すらできない。
ということに極論はなります。
この人は答えがわからなそうだから(ポイントギリギリだから申請に落ちそうかなってなったら)
もっと答えがわかりそうなポイントの高い人を指そうかなって思われてしまったら、申請すらできないってことみたいなんです。
例えがわかりにくくてすみません。
今朝のニュースでも移民の問題が取り上げられていたのでどうなるかわわかりませんし、日々リストの仕事も変わるので専門家に相談してみてください。
ちなみに私は運が良く、大学院卒業したらすぐにフィジオの免許が取れて、
数ヶ月後に申請、半年後には永住権を取れたというようなラッキーでした。
本当に運が良かったんです。

あまりに嬉しくて、しかもブリスベンで長年お世話になっている人たちからも打ち上げ?
お祝いビザ取れた記念で飲みすぎて記憶喪失、友人の家に多大な迷惑をかけ、妻にも軽蔑されたのは覚えています。
(何をやったから飲みすぎて記憶がないので覚えていませんが、、笑)
打ち上げの時の大好きなウイスキー?で効きウイスキーをさせてもらい記憶はなくなりましたが、、、
それでも、笑って許してくれた?(許されてないかもですが笑)
まだ仲良く付き合ってくれている友人たちには感謝です。


はやそれから5年立ちましたがサッカーしているのもあって最近はお酒減らしてます笑
で、その友人は今はブリスベンにとは違う都市にいますが、先日来てくれた時に美味しい
そしてアルコール度数の高い、高級「ラム」を持ってきてくれました。

ってことはもっと飲んでもいいってことですかね。笑
というわけで、永住権ビザを取るのは難しく、取れたらそれくらい嬉しいという話でした。