先日の日本理学療法学術大会でも発表させていただきました。
(レコーディングで噛むのは少なかったと言われました笑、0ではなかったのかとちょっとショック)
また、大学での授業もスタートし、反響があったのでいただいた質問の回答を載せたいと思います。
【質問】
今は日本の理学療法士で英語や金銭的な準備ができていませんが、オーストラリアで理学療法士として働きたいのですが、どのように留学に向けて準備をすればいいでしょうか? 取り組む姿勢含めてアドバイスお願いします。
オーストラリアで理学療法士になる方法は過去のホームページのブログを見ました。とのことでした。
(そのブログはコチラですので興味のあり方はどうぞご覧ください。)
【回答】
最近たくさんの方から連絡をもらい、留学について聞かれます。
いつも同じ答えになってしまいますが
海外で理学療法士になることが全てではないですし
自分自身もかなり苦労して
家族にも迷惑をかけて、お金もなくなりました。借金もたくさんしました。
そこまでしてもやるべきなのかは
自分自身も今の時点で、まだ正解だったのかわかりません。
ただただ私は妻をはじめ、家族や同僚や医療従事者のみんな、そして友人に恵まれただけ
だと思います。
私はオーストラリアに移住して
好きな仕事
好きなサッカー(今はサッカーの方がメインかもしれないですが)

家族と移住できたことは幸せですが、、、

質問者さんはまだまだ若いですし、いろいろ経験した方がいいと思います。
私は理学療法士のとっかかりとして、マッサージをする人になってもいいと思いますし、
ワーホリとして、英語でカフェとか日本食レストランとかファーム等で働いて
セカンドビザを取り英語を勉強しながら慣れてからやりたいことを見つけるのもいいと思います。
海外で生活することで苦労もあると思いますが
海外のいいところ、悪いところ、
そして日本のいいところ、悪いところも感じると思います。
経験は人から聞くのもいいですが、
‘百聞は一見にしかず’
と昔の人は言いましたが、本当にその通りだと思います。
理学療法士の免許を取るには、生活費も含めたら1000万円をゆうに超えるお金がかかる
ので、まだすぐに決めなくていいと思います。
アドバイスとしては、
自分でしっかり考えて、
親やパートナー、心の許せる友達等と話をして、
でも、最後は自分で決めてやるのがいいと思います。
ブリスベンいらっしゃるならまた教えてください。
以上のことをまとめると、いろんなことを経験して考えてやっていく、ということでいいと思います。
焦ることはないと思います。
考えて感じて自分で責任を持って出した答えなら、どう進んでも自分のプラスになると思います。
って偉そうなこと言っていてすみませんが、最近も多くの方に問い合わせをいただくので、
ここに本人にも承諾を得て掲載させてもらってます。
変顔ブームの次男はいたずら好きでいうことを聞きませんが、成長が楽しみな4歳児とお兄ちゃんになってきた8歳長男です。
